2024年1月30日火曜日

PerfectDays




※ネタバレが多いので観てない方は読まない方が良いです。

また、良い評価な感じの感想では無いので、観て良い余韻を持ってる方は読まない方がが良いです。

ホントに僕 個人の感想なだけなので、あまり真摯に受け取らないで下さい。

現時点での感想で、そのうちまた評価は変わるかも知れません。

(たくさん言い訳しときますw)





snsで高評価のコメントが続いたので興味が出て、観に行った。


毎年 正月には映画を観に行っていて、なるべく考えなくて良い映画、ハリウッド映画が多いんだけど、今年はバカ映画なかったので評価がいいPerfectDaysにした。


イーストサイドトーキョーの下町が舞台というのだけ何となく知ったくらいで、他にはあまり情報を入れずに映画を観た。


映画が始まると、役所広司扮するトイレ清掃員の平山の質素な家での規則正しい単調な日々が始まる。


日々のルーティーンの風景は導入部分は良くて、見入っていたが、平山が車に乗ってカセットテープを入れて音楽をかけるところ辺りから違和感を感じ始めた。


カセット…しかもセンスの良い70'sロック?…(-౪- )と、思いつつ見続けていると、平山の車は高速に乗る。


いや…トイレ清掃員、高速乗らねーだろ(-౪- )…。

ただ単にトーキョーの複雑な高速道路を絵的に入れたいだけだろ…(-౪- )


更に掃除するトイレがサウスサイドの最近出来た有名建築家が設計した公共のトイレばかり。


いや…そのトイレとそのトイレ、区が違うだろ…それぞれの区の管轄で清掃業者に頼むだろ…区を跨いで掃除しねぇだろ…(-౪- )

※これは僕の勘違いで全て渋谷区のトイレでした。(映画観てる最中はそう思い込んでました(꒪Θ꒪;)バカオレ)


いや…清掃業者さん路駐しねぇだろ…ちゃんと駐車場に停めるだろ…(-౪- )


そうした細かい違和感が満載になってゆく…(꒪Θ꒪;)


そして平山が仕事終わりで飲むお店…浅草の焼きそば福ちゃん。


いや…疲れた仕事終わりに業平とか押上から吾妻橋をわざわざ渡って福ちゃんまで行かねーだろ。しかもチャリ🚲乗って行ったら帰り飲酒運転じゃん。(꒪Θ꒪;)


え?趣味がフィルムカメラ?(ΦΘΦ;)

今 フィルム代36枚取り 1本で¥2000-くらい、さらに現像とプリントしたら1回 ¥2,300- 合計 ¥4,300-毎週で×4= ¥17,200- 。


まぁ…他の趣味は苗を育ててるだけなので、そのくらいの出費は大したことないか。


ずっと余計な事がモヤモヤして映画の中身にフォーカス出来ない(꒪Θ꒪;)


変に土地勘があるのでそれが映画の邪魔をする。


それは置いておいて、平山の生活を観てたら途中から、あ、これ自分じゃん(-౪- )だいたい同じじゃん。


と思った。


毎朝同じ時間に起きて会社に行って仕事して。

大きなお金かけて何かするって事は出来ないけど、小さな楽しみ見つけて楽しむっていうのは変わらないなって。


平山は本も沢山読んで、音楽の趣味も良い。


少しのインテリジェンスがあれば、楽しい毎日は続けられる。


ただ、そんな感じで良い流れで話が進んでいったところで、僕の中で衝撃なシーンが出て来る。


妹だ。


家出して平山のところにいる 妹の子供を引き取りに運転手付きの車で隅田のゲットーにやってくる。


『ほんとにトイレ掃除やってるの?』


さらに父親との確執を感じさせるシーンが続く。



ここで本当にガッカリした。(꒪Θ꒪;)


平山のインテリジェンスも、良い音楽の趣味も、どこかのお坊ちゃま時代に築き上げた代物なのか…。


お前、そっち側の人間か。と。


親との確執はあっても、どこか将来の不安が必要なく、低所得な生活してても安心を伴いながら生きていってる。


ふざけんな 、こりゃ この生活スタイルもある意味 道楽じゃねぇか。


リアルなイーストサイドトーキョーの生活を送ってきた自分からすると、どうしても斜に構えてしまう。


観終わった感想は、ガイジンが作った映画だな…。だった。


ヴィム・ヴェンダースの映画は好きだし、このPerfectDaysも決して悪い映画ではない。


ただ、舞台設定が自分に近過ぎた。


そして、職業は違えど、さして平山と自分の環境が違うとは思えなくて、今の日本人の大半は平山と同じだろうと思った。


物質的な贅沢は出来なくて、毎日の生活を淡々と過ごして、欲をかく事もせずに清貧に生きる。


ラストの平山の7面顔の演技もどこか冷めた目で見てしまった。


今の貧乏になった日本人の象徴が平山であるように映った。


なんか悔しくなってしまったのだ。



たぶん 少し時間が経過して、再度観てみたら感想も変わる気もする。


こう書いてて何ですが、悪い映画では無いです。良い映画と思います。


良い映画と思うから、尚更 複雑な気持ちになってしまったのだと思います。



あまりにsns上で褒めてるコメントが多くて安易にこんな感想が書けなくて、今更の感想です。


もう一度 観てみようかな…。amazonにきたら。









2021年6月23日水曜日

ゲリラ個展と三島由紀夫

 三島由紀夫 vs 東大全共闘 50年目の真実 という映画がAmazon Primeに入ってて観た。

ずっと観たかったんだけど、映画館での上映を見逃してやっと観れた。

流石の東大生と三島由紀夫のやり取りなので、内容がハイレベルで面白かった。

ついていくの大変だったけど(ΦΘΦ;)

三島由紀夫は金閣寺を読んだ時に衝撃を受けて好きになった。

他の作品も読んだけど、葉隠入門や行動学入門も読んだりした。

この行動学入門と葉隠入門は僕に影響を与えていて、今の僕を形成しているひとつになっている。

(ただ、内容自体という訳でもないのだけれど、出会った事に意味はあった。)


ゲリラ個展とあまり三島由紀夫は関係ないように思われるかも知れないけど、僕の中では関係性が深い。

映画を観ていてると会話の中にも“行動”という言葉が出てきて、認識と行動の対立について話をしている。

ゲリラ個展も認識より行動による派生を期待している所もあって、行動によってでしか得られない事象を求めていた。

また、キャンバスの絵は他人の行動の結果を描いている。その人がその時代のその時に行った行動により現れたロゴ等を描いている。


僕は


思考は歴史に残らない。

行動だけが歴史に残る。


と考えていて、そしてその行動の証をキャンバスに落とし込み、形ある“モノ”に変換しているつもりだ。


そしてそれは僕と他者を繋ぐものとなり得り、さらに僕と他者の存在の確証になるものと信じている。


それにより僕自身の存在を確認しうるのである。


また、ゲリラ個展の形式により、空間を共有し僕とキャンバスの対象者のみならず、多くの他者を巻き込み成立させる目論みもあったり(ΦΘΦ;)


もうひとつの目論みには“時間”も加わっていて、キャンバスの裏には必ず描いた日付を書いている。


キャンバスが時と共に価値を失い忘れられていく中で、数年先にふと、キャンバスの日付を見た機会があるとしたら、そのにあるものは風化した時間の痕跡と同時に当時の記憶を蘇させる装置となる。


その時に僕という存在が対象者にとって数年先にも、もう一度記憶に刻まれ、その存在が確固たるものに変わる。


行動、空間、他者と自分、存在、時間、記憶 …etc.


そんな事を確認する為の実験がゲリラ個展です。



2020年2月19日水曜日

ゲリラ個展 @ PIZZA SLICE

初めてPIZZA SLICEのピザを食べたのはもう何年も前のこと。

その頃はピザって宅配系かイタリアンのピザくらいでいわゆるNYピザ的なもので美味しいのを食べた事無かったので正直あまり期待せずに代官山のお店に行った。

お店に着いてまずビックリしたのはお店の大きさ!
デカイ!!!(ΦΘΦ)!!!
この広さピザ一本でやってんの!?!!!ʕ(ΦΘΦ;)ʔ!!!信じられない!
内装カッケーし色々ヤバすぎる(ΦΘΦ;)

でピザである(-౪- )
オーダーしてから奥のオーブンで温めてから手元に。

見るからに旨そう…(ΦΘΦ;)今までと違うのはすぐわかる。

パクリひと口いった瞬間…うんまー!!!ʕ(ΦΘΦ;)ʔ!!!何コレ!

ここ最近での衝撃をうける美味しさだった。

何というか、見た目から味から値段からお店の作りから場所からすべてが完璧だった。

あぁ…キャンバス描きてぇ…(ΦΘΦ;)
とこの頃から密かに思ってた。

その後もパーティーやら何やらでpizza sliceがデリバリーされてるのを何度も見てきたけど、なかなか作ってる人達との交流ってのは無かった。

キャンバス描くタイミングが掴めずに数年経った今年の正月にちょっとしたミラクルが(*゚O゚*)

帰省といっても山手線だけだし、特に行くとこもなくひたすら暇なお正月、そんな時に憧れの康一郎パイセンから連絡が。

“明日何やってんの?”
“ヒマしてますw"

"15時過ぎにPIZZA SLICE 六本木で"
"ラジャー!ブラジャー! ( ✧Д✧) カッ!!"

という事で正月の3日にPIZZA SLICE に。

そこには康一郎パイセンご夫妻とPIZZA SLICE オーナーの猿丸さんが(*゚O゚*)

はじめまして(-Θ-)ペコペコリ
と挨拶を交わして皆で雑談。

ワイワイ話をしている中で意を決して、しかしさりげなく、
“PIZZA SLICE のキャンバス描いてもいいですか?(ΦΘΦ;)ドキドキ”
と聞いてみた。
そしたら猿丸さんが “いいですよ〜”と快く言ってくれた。
!!!ʕ(ΦΘΦ)ʔ!!!おぉ!憧れのPIZZA SLICEのキャンバス描けるー!

こんな出会いをさせてくれた康一郎パイセンに感謝(>人<)

ゲリラ個展 勝手に描いて勝手に渡す といっても現行で活躍してるところには完全無断にやるのは相手の迷惑になる場合があるのでさりげなく確認してる(-౪- )
何せ怒られないのがモットーなので。(-Θ-)はい。
まぁ僕の事知っててくれてゲリラ個展にイイね付けてくれてる方には無断もありとは思ってますがw(-m-)

で、キャンバスの製作にかかるのにどんな構成にしようかと悩み始める(-౪- )

やっぱピザボックスだよなと思いつつサイズを考えた時に、いつもの20x20cmのキャンバスじゃ小さいなー(-౪- )やっぱ30x30cmがいいなと。

お正月に会った時に頂いたステッカーを試しにキャンバスに置いてみたらちょうど良い感じ!




コレでいこうと決定(-Θ-)/

キャンバスの下地をぬりぬりしながらピザの事を考える。

ピザ作るってどんなだろう?(-Θ-)

猿丸さんの記事をdigって色々調べる。

pugsley's pizza を見てみたりして“NYの感じ”を垣間見る。

アレコレ考えながらキャンバスの下地を何度も塗り重ねる。

何かピザの生地を作る気分でキャンバスの下地をこねこねと時間かけて描いていた。

さて文字を何色で描こうか?

赤は赤なんだけど、その中のどの赤にするか。って悩んでたところで見つけた色。

POPPY RED ケシの赤

ヤミツキになるピザって事でこの赤で(-౪- )

PIZZA SLICE の文字を描き上げてしばし眺める。

んー…ちょっと違うな。

もっとこう…なんつーか…

と悩みながら試行錯誤。

どうにかアレコレ試して落ち着いた(-Θ-)

ただやっぱり真ん中にPIZZA SLICE の文字だけじゃな〜

物足りない。そう、ピザボックスみたいに箱の周りに文字入れたいなと。

またPIZZA SLICE のインスタとかをdigる。

ピザボックスのサイドに描いてある文字でピザの種類が書いてある写真が見つからない(*Θ*)

そんな事してる間にインスタで渋谷PARCOのpop up jun でPIZZA SLICE がpop up やるという告知が!!!(ΦΘΦ)!!!ヤベェ時間ない!

慌ててPIZZA SLICE 2 に行ってボックスサイドの文字を確認 ( ✧Д✧) カッ!!

お店の外に置いてあるチャリに乗ってるボックスを写真に撮った(ΦΘΦ;)ハァハァ


こうしてサイドに今あるお店の店名とメニュー、そしてSLICE OF YOUR LIFE を入れた。

文字は一度描いてから、白で上塗りして更に拭き取り、滲んだところをまたホワイトで補修を繰り返す。

パキッとキレイな文字でなく、厚い白壁から文字が出てきたような長いことそこにあったような感じとか、ピザを作る時の打ち粉が薄っすらかかった感じにしたかったから。

T shirtを汚れるから裏返しに着てたエピソードとかがヒントになった(-౪- )
あと、このピザの味に辿り着くまで試行錯誤の繰り返しだったろうなと思って、上描きしては直すという繰り返しをキャンバスでも行った。

pop up 初日に間に合わせたくて前の晩夜中まで描いてどうにか完成(-Θ-)/



いざゲリラ個展に ( ✧Д✧) カッ!!








ここか...(ΦΘΦ;)ドキドキ

猿丸さんともすぐ会えた(-Θ-)/






キャンバスをササッと置いて、ルービーの見ながらウマウマザーピートーストをモグモグしてたら、インスタコメントで康一郎パイセンから『タートルの後ろに置きなさい!』と遠隔ディレクションが!

はいー!!!!(ΦΘΦ;)!!!すぐやります!


キャンバスの置場も変更して完了~。
猿丸さんも気に入ってくれて無事怒られずに終えれた\(-Θ-)/ホッ...。






PIZZA SLICEキャンバス ゲリラ個展まで長かった。

憧れのところで出来るの嬉しいな~ほんと(-Θ-)

寛大な心でキャンバス受け取ってくれた猿丸さんに感謝(-人-)
康一郎パイセンにも本当に感謝です(-人-)

渋谷パルコ 1F pop up jun でのPIZZA SLICE pop upは2/26までやってます~。ピザトーストまじウマなのでぜひ~
ついでにキャンバスもチラ見していってくださいw。